今年のNHK大河ドラマ、綾瀬はるかさん主演の「八重の桜」のセットに使用するカーテンを納めました(^O^)/ 個人的にも歴史が好きで大河ドラマは毎年欠かさず見ているのでそのようなドラマの製作に関われたことは非常に光栄です!特別にセット見学&撮影を許可していただきました。
舞台は大阪城のようです。江戸から明治へと時代が移り変わる頃。大阪城はどうかは不明ですが、実際の二条城にはカーテンがかかっていた痕跡があったそうです。この頃の時代を演出できるよう重厚かつ高級感たっぷりの生地をご提案し、使っていただきました。お城の厳粛な雰囲気に洋物のカーテンがこんなにもぴったり合うとは驚きです(^^)
和に洋が違和感なく溶け込んでいると思いませんか?これはこのようなセットだけではなく一般のご家庭でも同じようにコーディネートすることができます。日本家屋や和室に合う生地は沢山あるんです!
ここまで本格的なセットを見させて頂いたのは初めてです。何気なく飾ってある花熨斗型と言われる長押金具は非常に細かい細工がしてあり葵の御紋まで入っています。京都の職人さんに原型を作ってもらっているそうです。
他にもこのようなダイニングセットも!セットは隣り合っていたりしても全く関連性のない場合もあり、しかもあっという間に変幻自在に変えることもあるそうです。テレビの世界は凄いですね!物凄く多くの人が関わって初めて出来上がる作品はスケールが違いますがカーテン製作とも共通するものがありますね。
他にも間(部屋)がいくつも作られていて、まるで本物のお城の中を歩いているようでした(*^^*) 私達が納めたカーテンが登場するのはまだまだ先のようですが、今から楽しみです♪ 番組を観ている方はもちろん、観ていない方は今からでも遅くはないのでNHKさんの番組ホームページなどで丁寧に解説がしてありますのでストーリーを追えば十分に話にはついていけます。江戸から明治へと大きく時代が移り変わる様が良くわかります。そして当店がお手伝いさせていただいたカーテンはもとより、建物やインテリアもじっくり楽しんでご覧ください。細部に渡ってセッティングされているNHKの美術の方々は流石です!
この後も別場面でのカーテンの納品は続きます♪