もうすぐクリスマス♪そして今年もあと僅かですね！
先日納品させて頂きました川崎市Ｈ邸のカーテンをご紹介致します。マンションインテリアのリフォームをされたＨ様。英国風のインテリアにすることが奥様の念願だったそうです。長い間温められてこられただけあって、奥様のインテリアを見る目は流石でした。映画などを観ていてもその背景やインテリアが気になるそうです。そしてとても有難いことにカーテンはデコラドールでお選びくださいました。
今回カーテンに使用した生地はZoffany（イギリス）のDamasco Anticoと言うコレクションの中からPineappleというパイナップルをモチーフにしたジャカード織の生地です。色はモノトーン調で黒とグレーで描かれ、シンプルな色遣いにも柄の存在感があります。モダンからクラシカルなテイストのお部屋まで幅広く合わせやすい生地です。そして素材感の良さはさすがZoffanyです！最近このようなジャカード織の生地が少なくなってしまったのが残念です。クリスマスツリーとのツーショット、いいかんじですね！タッセルタイバックも英国製で生地に合わせて存在感があるものを使用。日本ではこのサイズのタッセルを見かけることが少なく、小さなものしか見慣れていないため最初は大きさに抵抗を感じる方は多いのです。しかし普通の1間サイズの掃出窓にはこのくらい大きいタッセルでも全然大丈夫です。あまり小さいタッセルではカーテンのボリュームに負けてしまいます。
クリスマスツリーとカーテンの図。壁紙の色も素敵です。
リビングの壁にはとても品の良い薄いグリーンのウィリアム・モリスの壁紙が貼られていました。お部屋全体が柔らかく温かみのある空間になります。天井にはモールディングが付いていて壁の白を引き立たせています。まさに英国風で素敵ですね！
これくらいの存在感のあるカーテンを持ってくることにより家具と調和し締まります
下の写真は廊下からお部屋に入るところ。廊下の扉の向こうに広がるインテリアの光景、とっても素敵です！洋書の本棚と思いきや、和室への隠し扉となっています。これも奥様が一目惚れした扉だそうです。インテリアに対するこだわりをしっかり持たれているＨ様のカーテンのお仕事をさせていただけたのは光栄です。
ここから奥のカーテンまで素敵な世界観が広がっています！
