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輸入オーダーカーテンは東京・青山のデコラドール|DECORADOR

輸入生地、輸入壁紙を中心としたインテリアの専門店

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椅子の張り替え|クラシカルデザイン

2025年2月3日 by decorador カテゴリ椅子&ソファ

椅子の張り替え、東京都あきるの市W邸のご紹介です。株式会社レノン様の家具をご愛用されており、ご自宅の至る所に素敵な家具が配置されています。長く使用していたダイニングチェアやカウチの座面の生地が傷んできたということで生地を探して当店にご来店くださいました。レノン様の家具は、時代の様式から材料にいたるまで細部にこだわりを持ち、素晴らしい技術を持った職人の方が丁寧に手作りされた家具です。佇まいが美しく、醸し出すオーラがやはり格が違いますね。

細部に渡り丁寧に作られたダイニングチェアです。このチェアにお選びいただいた張地は、Hopke社の「Languedoc」という生地です。オールドゴールド色の地にライトブルーのダマスク柄がデザインされた美しい生地です。柄は立体感があり、ダイニングチェアの座面に丁度良い大きさの柄です。

素敵な家具が置かれた空間は、高級感に溢れていますね。

椅子張地

ダイニングチェアとカウチに使用した生地

クラシカル生地

クラシカルデザインの椅子張地

豪華な装飾と優美で流れるようなフォルムの美しいカウチです。こちらにはHopkeの同じシリーズの「Bourgogne」をお選びいただきました。オールドゴールド色の地にダマスク柄とストライプがデザインされています。カウチに合わせて生地の柄の取り方も素晴らしいですね!素晴らしい家具には、それ相応の素敵な生地が必須ですね(^_-)-☆

椅子に張る生地はとても重要です!みなさん、椅子を張り替える際に直面するのが、「どんな生地で貼り替えたらいいのか」とか、「どこに行っても同じような生地ばかりで心ときめく生地に出会えない」ではないでしょうか? そのような時は先ず、弊社が運営している「輸入椅子張地の専門店イス いす ISUisU」のサイトを覗いてみてください。世界各国には様々な生地ブランドが存在し、それぞれ個性的な生地を持っています。

もちろん、港区南青山にある「デコラドール DECORADOR」にも生地のサンプルや見本帳がございますので、お気軽にお問合せくださいませ(^^)/

デコラドールでは、一般のお客様はもちろんのこと、家具メーカーの方、業者の方、アパレル関係の方、商業施設の方、テレビCMやドラマの製作会社の方などなど様々な方面からカーテン、椅子張地、壁紙などのご相談をいただいております。

骨董通りにアンティーク家具「ジェオグラフィカ」さんOPEN!

2024年9月13日 by decorador カテゴリお知らせ

骨董通り(表参道から西麻布方面へ向かって徒歩10分ほど)にGEOGRAPHICAジェオグラフィカさんが移転&オープンされました!これはとても嬉しいお知らせです♪ 更になんと!なんと!当店から徒歩20秒ほどの距離です(^^)/

geographica アンティーク家具

以前当店が二子玉川で開業していた頃、目黒通りにあったGEOGRAPHICAさんは時々利用させていただいておりました(^^) 当店のお客様でもアンティーク家具がお好きな方が沢山いらっしゃいましたし、何より当店の店長がアンティーク家具が好きなので二子玉川の店内にもGEOGRAPHICAさんで購入した家具を置いていました。現在はちょっと手狭で素敵な家具を置くスペースが取れないのが残念ですが・・(;_:)

昔の店内はこんな感じでした!ドローリーフテーブルとダイニングチェアのセット。重厚感のあるオークに合わせて、カーテンとバランス(スワッグ&テール)。

昔のデコラドール店内

ジェオグラフィカのランプテーブルランプも!
geographicaのランプフロアランプも!
geographicaのフロアランプ

他にもキャビネットなどいくつかアンティーク家具がありました。それままたいつかご紹介します。

ともあれ、早速本日GEOGRAPHICAさんを訪問してきました。店内に足を踏み入れた途端、まるで海外にいるかのような不思議な感覚になりました。とても居心地の良い空間です! 選りすぐりのチェア、キャビネット、テーブル、ランプや小物たち。どちらもデザイン&質が高く、修復技術も素晴らしいです。

アンティーク家具好きの方、アンティーク以外の家具が好きな方も是非GEOPRAPHICAさんに足を運ばれてみてはいかがですか。本物や良い物に触れて見る目を養うのは大切なことです(^_-)-☆

 

古民家のアンティークインテリア

2024年3月30日 by decorador カテゴリカーテン

Blogの更新が遅れ遅れになっており、、、なかなかSNSに割く時間が取れていないのが現状です。

以前に納品させていただいた横須賀市Y様の事例をご紹介します。

築100年近い古民家をご購入され、古い味わいを残したリノベーションされたインテリアはとても素敵でした。一つ一つのお部屋にテーマがあり、それぞれ異なるテイストでありながら、お家全体のインテリアは不思議なほどに統一感が取れています。今回当店がカーテンを設置させていただいたお部屋は素敵なサロンです。

古民家1

カーテンポールは真鍮のものをY様ご自身でご用意され、そのポールに合わせて「スワッグ&テール」です。ドイツの美しいベルベット生地をお選びいただきました。出来る限り自然かつ手作り感が出るように、現場でスワッグ&テールの形を作りました。パサっと掛けたようなテールのかんじが良いですね!

古民家2

カーテンはカーテン単体ではその良さは発揮できません。カーテンポール、壁(壁紙や塗装)、照明、家具、、、インテリアのあらゆる材料が重なり合って一つの素敵な空間に仕上がるのです。今回のY邸は正しくすべての調和のとれた素敵なインテリアですね!

古民家3

インテリアに定義付けられた「正解」というのはありません。自分が「これが良い」「居心地が良い」と思えるインテリアが「正解」なのです。

インテリアをどうしてよいのか迷ったら、是非デコラドールにご相談ください!一緒に楽しみながらお部屋作りをしましょう!

 

 

沢山のカーテンブランドの新作発表会が開催!

2023年5月23日 by decorador カテゴリお知らせ

GW前からもですが、この時期数多くのブランドの新作発表会が行われており、参加してきました。
先ずは、PIERRE FREY(ピエール・フレイ)、BRAQUENIE(ブラクニエ)、METAPHORES(メタフォール)、PERRENIALS(ペレニアルズ)、MANUEL CANOVAS(マニュエル・カノヴァス)、LARSEN(ラーセン)、LELIEVRE(ルリエーブル)、TASSINARI & CHATEL(タシナリエシャテル)です!とても高級でエレガントなブランドばかりです。

日本ではカーテンのブランドって全く浸透していないのが難点なのですが、日本では知られてなくても世界では有名なブランドは沢山あり、インテリアにこだわるなら知っておくべきブランドばかりです!
又、当然ブランドのグレードも多岐に渡り価格の幅もとても広いです。

ブラクニエ2023SS新作カーテンディスプレイ ブラクニエ2023SS新作カーテン生地 ラーセン2023SS新作カーテン生地 ルリエーブル2023SS新作カーテン生地 「幻想」

一部YouTubeでも動画を掲載しているので是非ご覧ください。

続いてはJABです。JABは家具も素敵です!
家具も素敵ですが椅子の張地も沢山あり、張り方次第でとてもオシャレになりますよ!
JAB新作カーテン2023SSJAB新作カーテン2023SS JAB新作カーテン2023SS-1 JAB新作カーテン2023SS-生地

マナテックス、OMBREも新しくなりました。
マナテックス2023新作カーテン3 マナテックス2023新作カーテン

海外のブランドからは毎年沢山素晴らしいデザインの生地が発売されます!お部屋を素敵に彩るためには、カーテンは装飾品としても必要不可欠です!オーダーカーテン、椅子の張地、壁紙などなど、インテリアのご相談は是非デコラドールへ!!

ウィリアム・モリス「ゴールデンリリー」で英国風インテリア

2023年3月28日 by decorador カテゴリカーテン

世田谷区Y邸のLDは、大小様々な大きさの窓が沢山あり明るく開放的な空間です。手芸がご趣味の奥様の作品が玄関を入ったところから廊下、各お部屋に至るまであらゆるところに飾られていました。

色・柄、全てにおいてこだわりを持たれているY様がお選びになられたのは、ウィリアム・モリスの「ゴールデンリリー」。華やかで素敵な花柄の生地です!

ウィリアム・モリス ゴールデンリリー

「ゴールデンリリー」は、1899年にモリスの一番弟子であるジョン・ヘンリー・ダールによりデザインされました。百合の他に様々な花々が可憐に咲き乱れる美しいデザインで、最も人気のあるデザインの一つです。

全窓の柄の生地を使用しても決してうるさすぎないのは、モリスデザインが故でしょうか。自然をモチーフにした優しいデザインは、観ている者を癒してくれますね。

William Morris ゴールデンリリー

太陽の陽射しを受けると花々が輝きを増して、更に素敵!!!!

3連ローマンシェード

上部にはフラットバランスをお付けしました。カーテンレールむき出しよりも、素敵にまとまります。高級感が出ますね(^_-)-☆

英国風インテリア ゴールデンリリー

コーナーは、マスタードイエローの生地を使い、逆箱ヒダにしました。ちょっとしたアクセントになってオシャレです!! 常々カーテンを設置しながら思うのですが、縫製工場の仕事の丁寧さにはいつも感動させられます。こちらの意図していることを的確に形に仕上げてくれるのですから(^^)

箱ヒダ ゴールデンリリー

こちらのステンドグラスのフロアランプは、なんとY様の手作りとお聞きし、びっくりです! カーテンともよく合っていますね!

カーテンとシェードの組み合わせ

柄の生地でカーテンを作りたいけど、お部屋がうるさくなるから、、、と避けられる方がいらっしゃいますが、そんなことはありません!お部屋を彩るカーテンだからこそ、素敵な柄で楽しむべきなのです。モリスはもちろん、その他の海外ブランドは素晴らしいデザインの生地で溢れています。インテリアを素敵に彩るためにデザインされた柄です。窓辺に掛けて合わないはずはありません。もちろん柄のお好みもあるでしょうし、無地やシンプルなデザインの素敵な生地もあります。様々な生地の中で”自分の好きなのはこれ!”というものを見つけて、それを是非カーテンにしてみてください。毎日の生活が豊かで楽しいものになるはずです。

デコラドールでは、海外ブランドの生地を多く取り扱っております。カーテン選びにお困りでしたら、是非一度ご相談ください。生地を選ぶ楽しさをきっと感じていただけると思います。お客様ご自身が生地を選び、当店が全体のスタイルをコーディネートし、そして最強の縫製チームが形に仕上げます!

200年の歴史(1823~2023)フランスのBRAQUENIEブラクニエ 新作圧巻

2023年3月6日 by decorador カテゴリカーテン

France老舗ブランドブラクニエは、今年でなんと200周年を迎えます。200年、すごいですよね! ですが、悲しいことに日本ではブラクニエの存在は全く知られていません。住宅やインテリアのプロでさえ知らない方が多く、一般の方まではなかなか浸透していないのが現実です。(日本サイドのブランディングが下手なのが最大の原因で、そこは要改善です。)

今年はスケジュールの都合上フランスの展示会には参加できませんでしたが、各ブランドの新作情報が続々と入ってきています!
その中でBRAQUENIEブラクニエは、なんと、新作のプレゼンテーションをパリ郊外のChâteau de Louyeという古城で行いました!古城でインテリアファブリックスのプレゼンを行うなんて、、少なくとも日本ではこのような素敵な発想はないですね。せいぜいオフィスか展示場(/_;) 現在BRAQUNIEはフランス大手PIERRE FREYピエール・フレイのグループに入っており、動画が公開されていますので是非ご覧ください!ため息が出るほど素敵ですヨ~。

日本では”カーテン”という言葉で一括りにされてしまうのですが、ヨーロッパの一流ブランドの意識は違います。”ファブリックス”としてカーテンのみならずインテリアの様々なシーンやインテリア以外でも楽しむのです。新作生地のコレクションでこれほどの規模と世界観にこだわっているなんて、価値観の違いに圧倒されます。もはや”芸術”です。もちろんお値段もそれなりにしますので、誰もが買えるものではないかもしれません。ですが、200年の歴史と高い技術を誇るトップブランドの生地です。その芸術品を現在も購入できる考えれば、当然でむしろリーズナブルであるとさえ思います。ブランドといえば、車、服飾、家具などは広く知られお持ちの方も多いですが、そのような方々でもインテリアファブリックス(カーテンや椅子張地他)や壁紙の世界に高級ブランドが存在することは知られていないのです。
ブラクニエの生地は、フランスのベルサイユ宮殿他、世界各国のホテル、宮殿、マナーハウスなどでも使用されている実績を持っています。

インテリアファブリックス専門店だからこそのデコラドールにご相談頂ければ、世界の名立たる素晴らしいブランドたちをご紹介いたします。。

今回発表されたブラクニエ200年記念Anniversaire 1823-2023コレクションは、間もなく日本にも入ってくる予定です。もちろん過去のコレクションも素晴らしい生地が満載で、継続して販売可能な生地も沢山あります!200年の歴史の一部として一つ一つのデザインを見て触って感じていただきたいと思います。。

世界の一流インテリアブランド「ピエール・フレイ」の新コレクション

2022年6月23日 by decorador カテゴリカーテン

先日ピエール・フレイ(Pierre Frey)の新作発表会に参加しました。

pierre frey merveilles d' egypt ピエール・フレイ 2022

今回は新作も盛りだくさん!

●「Merveilles d’Egypte(メルヴェイユ ディジプト)」は、パリのルーヴル美術館とのコラボレーションで誕生した新コレクション。古代エジプトがテーマです。

●「Parade(パラドゥ)」は、キュビズム、表現主義、20世紀を代表した著名な芸術家たちの抽象的なムーヴメントを背景に、陽気でカラフル且つ大胆なデザインのコレクションです。

●「Sequana(セクアナ)」は、アイルランドの素朴な田園風景からインスパイアされたコレクションです。

それぞれの動画を是非ご覧ください(^^)/ 多くの方がイメージする「カーテン」という言葉からはかなりかけ離れたイメージの映像ではないでしょうか? これがピエールフレイが提唱するインテリアファブリックスの世界観なのです!! 

そもそも、ピエール・フレイというブランドをご存じですか? ・・聞いたこともないという方がほとんどですよね。

世界の有名なファブリック(生地)ブランドの名前を一つでも挙げることができますか? ・・全然知りません!という方が多いと思います。

世界には有名または老舗ブランドが沢山あるのですが、日本においては、それらの存在が全く認知されていません。それもそのはず、有名ブランドには代理店がいるのですが、そこから一切各ブランドのアピールがされていないのです。一般の方たちに向けたアピール(知ってもらおうとする動き・努力)がほとんどない中で一般の消費者が知る由もありませんよね。う~ん、これは非常に残念なことです。例えば―、フランスはルイ14世の時代から300年を超える老舗ブランド、ヨーロッパの宮殿やヴィクトル・ユーゴ―の室内装飾を手掛けたブランド、イギリスは王室御用達のブランド、エルメス、ゴルティエ、ラクロワなどとコラボしているブランド等など、ほんの一部ですが、こうして聞くだけでもすごいじゃないですか! 

歴史的にもすごいファブリックブランドの存在を、実は住宅業界に携わっている人であっても知らないのです。家具や照明などのブランドはある程度認知されているのに、何故かファブリックブランドは知られていないという何とも不思議で悲しい現実です(;_;) それを分かっていながら何のPR活動もしないでいるメーカーや代理店には、いいかげんに目を覚まして欲しいと思っています。カーテン以外のインテリア業者、最終的には一般消費者にまで知り渡らなければ何の意味もないのです。デコラドールは、各ブランドの販売店としてブランド紹介を今後もし続けます。広く知っていただくために!

そのためのツールの一つとして、各ブランドの日本語版ウェブサイトがあって然りだと思うのですが、、、。これまた、未だ無いのです( ;∀;) 家具の有名なブランドやファッションブランドに至るまで、日本語版のウェブサイトはあるのが当然ですよね?? 今の時代に、それ無くしてどのようにして自身や商品の宣伝をするのでしょうか。これもまた不思議であり、メーカーや代理店の行動の遅さに少し苛立ちをかんじています。

そんなこんなで、時代遅れ的な日本のファブリック業界ですが、デコラドールは、その沼に飲み込まれず、販売店としてブランドのご紹介&宣伝をしていきます。

話しはだいぶ広がってしまいましたが、ブランド「ピエール・フレイ」に戻します。

<ピエール・フレイ PIERRE FREY>

1935年に設立され、ヨーロッパをはじめ世界各国で愛用されているフランス最大のブランド。フランスの伝統的な装飾と現代的感覚を取り入れた感性豊かなデザインが特徴です。

フランスの衣食住に関わる各分野から厳選された約100社のラグジュアリーブランドで構成されるComité Colbert(コルベール委員会)のメンバーであり、インテリアファブリックスでは唯一の存在です。コルベール委員会は、ゲランの創始者であるジャン・ジャック・ゲランの主導によって1954年に設立された団体で、「質と創造力のフランスの伝統の中から、最良のものを保存し、より多くの人々にその喜びを伝える」という理念を掲げ、フランス流の「美しい暮らし」(Art de vivre)を世界に広めることを活動目的としています。
メンバーを見ればどれだけの存在かはご想像頂けるかと思います。
https://www.comitecolbert.com/en/members/

https://en.wikipedia.org/wiki/Comit%C3%A9_Colbert

ピエール・フレイの商品は、誰もが気軽に購入できるクラスのものではないかもしれませんが、デザイン性の高さと素材のこだわりは、単に「カーテン」という言葉だけでは表しきれないアーティスティックな材料です。知っておくだけでもインテリアの世界がもっと広がります(^_-)-☆ ヨーロッパの高級ホテルや邸宅、レストランなどで使用されていますが、日本ではプロも含めて知らない人が多いので、残念ながら使用されることは少ないかもしれません。他にもハイクラスのファブリックスブランドは世界には何十社、いや100社以上あるかと思います。それだけインテリアファブリックスの世界は広いのです。
そして、そのような材料をコーディネート、アレンジ、加工をしてカーテンやシェード、クッションや椅子張地としてお客様にご提供するのがデコラドールの役割なのです。

好きなものに囲まれて過ごす、素敵な時間

2021年2月17日 by decorador カテゴリカーテン

東京都武蔵野市M邸のご紹介です。M様とは数年に渡るお付き合いをさせていただいております(^^) 前回は、寝室と洋室でした。そして今回は、LDと洋室のリフォームです。壁紙とカーテンを担当させていただきました。

まずは、LD。”素敵!!”の一言に尽きます。まるでバンケットルームのようです。メダリオンをモチーフにした大柄の壁紙は、これだけ大きなLDだからこそ映えます。写真ではなかなか伝わりにくいのですが、、、壁紙の色は淡いシャンパーンゴールド。シャンデリアの光を受けるとほんのり輝き、幻想的な雰囲気を醸し出します。そしてカーテンとバランス(上飾り)は、LELIEVRE(フランス)のイエローゴールドの生地です。天然素材も混紡されているので、滑らかでとても美しい生地です。

マンションリフォームも格式高いヨーロッパ調に

壁とカーテンの異なる2色のゴールドが、お部屋に奥行き感と立体感を与えます。 そして、壁紙のメダリオン柄が梁の中央に来るように計算して貼るという職人さん。流石です。

マンションでもクラシカルスタイル

バランスは、スワッグ&テールではなく、デザインカットのフラットバランスにタイ+テールという組み合わせでデザインしました(^^)/

カーテンボックスを利用してバランスを取り付けます

音楽がご専門の奥様が大切にされているチェンバロ。美しい姿ですね!!

ピアノとカーテンも相性抜群

カーテンの裾をめくり上げる止め方は、前回の仕様と同様にしました。ドレスの裾を摘まんで持ち上げているようで、動きがありますね。

房掛けの利用の仕方も様々です

壁紙とファブリックスのコーディネートも大切

 

次は、洋室(書斎)、とても高い完成度です!

HARDY(イギリス)のダマスク柄の赤い生地で、掃出窓は両開カーテン、出窓はシェード・ルーススタイルです。

こちらのお部屋は、先に壁紙をお選びいただきました。ロココ調にデザインされたフラワーブーケの壁紙に合わせる生地は意外と難しものです。ここははあえて濃い色のカーテンで、お部屋全体をきゅっと引き締めます。マナーハウスの書斎のようで、静かな時間がゆっくりと流れます。お部屋に足を踏み入れると、日本にいることを忘れてしまいそうです(^^)

ヨーロッパのホテルのような書斎 小窓はバルーンシェードでアクセント

壁紙のビフォー&アフター。クローゼットの扉一枚一枚にも柄の取り方を慎重に考えながら、丁寧に貼ります。

扉にも壁紙を貼ります

このように、扉部分はあえて柄を均一にしました。これは壁紙職人さんの職人技です!
クローゼットの扉にも壁紙

壁紙施工の様子。数人の職人さんが手際よく、そしてそれぞれにアイデアを出し合いながら、素敵なお部屋になるように作業します。

リフォームは下準備が大切

割付や貼り付けは丁寧に

インテリアは、生活を豊かに、楽しく、そしてもちろん実用的にも必要不可欠です。そして、その中でも大きな割合を占めるのが、壁紙とカーテン。

”モノ”は、何でもそうですが、特に壁紙とカーテンには様々な人が携わっているのです。

各国のブランドにはそれぞれデザイナーがいて、素敵なデザインを起こします。それを生地や壁紙にプリントしたり、織ったり、刺繍をしたりして一つの材料に仕上げます。その前に、もちろん紙を製造する人、生地の糸を生産する人もいます。出来上がった材料を、お客様に提案し、お部屋にあったスタイルにデザインするのが当店の仕事。そして当店がデザインしたものを、一枚の布から形にするのが縫製の担当者。形に仕上がったものを取り付ける職人も必要です。カーテンなら、カーテンの取付職人。壁紙なら壁紙の施工職人です。それらの人々の一連の流れがあって、邸宅のインテリアが完成するのです。当たり前のことですが、全ての事は”人”によって繋がり、形作られるのです。
今までも、今も、そして今後も、それは変わることがありません。人の温かさを感じるインテリア=家に住みたいですね(^_-)-☆

レースカーテンのアレンジ

2021年2月3日 by decorador カテゴリカーテン

港区T邸のご紹介です。リビングにはドレープカーテンは不要で、レースカーテンのみで明るく過ごしたいとのご希望でした。シンプルなレースカーテンではつまらないので、フリルを付けて可愛らしく&エレガントにアレンジをしたいとのご要望により、スパンボイルのレースにグリーンのフリルをお付けしました!窓の向こうに広がる都会の景色は、なんとも素晴らしいです。そしてレース越しに柔らかく見える景色もまた素敵!グリーンのフリルは、外の木々とのコーディネート(^_-)-☆ サイドに付けたフリルの透け感と、裾のフリルの色濃い部分がグラデーションのように見えて、オシャレです!

シンプルでエレガントなレース

タッセル金具は設置せず、マグネットタッセルで束ねます。

レースにはマグネットタッセル

裾のフリル、素敵!!

フリル付きレース グリーン

洋室は、綿100%のオフホワイトのカーテンです。ナチュラル素材の質感をそのまま使用したかったので、遮光裏地はつけません。ですが、そのままでは朝日が眩しすぎてしまいます。そこで、レースの代わりに遮光生地でカーテンをもう一枚付けました。こうすることで寝室でも安心してお休みいただけます。カーテンの二重使いなので、ボリューム感も出て、またカーテン自体に立体感も出て素敵になります。

白が活きるコーディネート

ドレープカーテンにはダークブラウンの生地でフリルをお付けしました。タイバックも同じダークブラウンです。アクセントにもなりますし、全体がきゅっと引き締まりますね(^_-)-☆

家具とカーテンのコーディネート

こちらのフリルは甘すぎないように、直線的なデザインにしました。

タッセルも色合わせ

このように、カーテンはお好みでデザインできます。1枚の布から創り出す手芸・工作のようなものなのです。それには縫製技術が必要です!お客様のご希望→デコラドールがデザイン→縫製工場のスタッフがそれをきちんと形に仕上げなければなりません。直接お会いすることのないお客様のご希望を形にするのですから、縫製工場には理解力、創造力が要求されます。そして何より、”つくること”が好きで楽しむ気持ちがなければならないのです。そんなデコラドールの縫製工場は、最強です(^^)/

スプリングの入ったアンティークチェア

2020年11月30日 by decorador カテゴリ椅子&ソファ

アンティークのダイニングチェア張替えと修理のご紹介です!
今の時代、残念ながら使い捨ての風潮も強く、「買ったほうが安い」という声も多く聞かれます。
確かに座れるものなら何でも良いのであれば買ったほうが安いかもしれません。只、物の価値は価格だけはないはずです。特にアンティーク家具は長い年月、その時々に使っていた人たちによって手入れと補修により今日まで存在しているのです。使い捨てが当たり前になると、アンティーク家具はこの世から消えてしまうかもしれません。

イタリアのアンティークチェア

今回の椅子は、最近では出会うことが少なくなってきた座面にスプリングが入ったタイプです。
このタイプの椅子は買ったほうがどころか、完全にオーダーメイドでもしない限り新品で買うこと自体極めて難しいでしょう。もちろん量産品と同程度の価格では済まないかと思います。

スプリング椅子の補修

Before画像で分かるように外見では分かり難いのですが、中を開けてみるとかなり傷んでおりました。ウェビングテープも複数個所切れておりスプリングも全く固定されず椅子としての機能が保たれていない状態です。ウレタンも経年劣化で粉々ですね。もちろん座っても不安定で決して座り心地は良くありません。

アンティークダイニングチェアの中身

スプリングの位置を戻して固定し、ウェビングテープもウレタンも新しいものに交換します。傷んだところを全て補修すると椅子はまた息を吹き返し、その役割を果たしてくれます。完成した画像を見て分かる通り、座面もしっかりと張られ、凛とした美しい姿の椅子に生まれ変わりました。しっかりと固定されたスプリングの座り心地は最高です!

スプリングの入った椅子

ダイニングチェアの張替 アフター

もちろん費用はウレタンだけの椅子よりかかります。しかし、これでまた愛着のある椅子と何年も一緒に生活を楽しむことができるのです。椅子には木の命があり、製作者・職人の思い入れがあり、長年そこに住まう人たちの生活を陰ながら支えています。手入れをし、時には補修を繰り返すことによって次の世代、また次の世代へと引き継ぐことが出来るのです。何世代に渡って家具を使い捨てる費用と比較していかがでしょうか? どちらが得で価値のあるものかを考えされられますね。

椅子の張替え 職人

そして、長年生き続けてきた古い家具が一瞬で無くなることは最初にお話ししましたが、そうなると無くなるのは家具だけでなく、技術も継承されずに無くなっていくのです。技術を持った職人さんがいくなってしまうと、いざ張替えや修理をしたくもそれができなくなります。それは決して遠い先の話ではないと肌で感じています。

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オーダーカーテン&ファブリック専門店
DECORADORデコラドール

TEL: 050-5212-5093
★全日営業 予約制 10:00~20:00 時間外応相談
 土曜日は予約不要 10:00~18:00 サンプル閲覧、ご相談・打合せ 
 

【アクセス】
東京都港区南青山6-8-6 テロワール南青山201  *骨董通りから入ってすぐ
西麻布交差点より600m徒歩約8分 表参道駅より750m徒歩約10分
  ・表参道駅 - 銀座線・千代田線・半蔵門線
  ・南青山六丁目バス停、南青山七丁目バス停 - ちぃバス 青山ルート
  ・南青山七丁目バス停 - 都営バス 都01 RH01 渋88(渋谷行は南青山六丁目) 

 

会社概要

アバター画像【デザイナー 丸山千里 Designer's Profile】
カナダ留学後、外資系企業に10年間勤務、在籍中ミサワインテリアスクールにてインテリア全般を学ぶ。
退職後イギリスに渡り、インテリアデザインとソフトファーニシングコースを習得。帰国後都内のオーダーカーテン・インテリア専門店で2社で経験を積む。
個人邸、商業施設、大使館、テレビ・舞台等実績多数。ヨーロッパ各国から一流の輸入生地を取り揃えております。

【運営】エムエムインターナショナル株式会社
●2008年2月東京・二子玉川にてデコラドールを開業
●2018年2月東京・青山に移転
●系列オンラインショップ「輸入椅子張地の専門店ISUisU イス いす」

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