家の中でもっとも重要な場所、トイレ。1日に一度は、、いえ、何度も訪れる場所です。家族はもちろん、来客だって使用します。そのトイレという小さな空間にもちゃんとインテリアは存在するのです。他の家、またはレストラン、ホテルなどの公共施設のトイレが素敵だと気持ちが良くなりますし、ちょっと感動しますよね。この小さな空間が与える印象は、その建物全体の印象を左右するという言わば影のメインルームなのです。
今回は、異なる柄の壁紙で貼り分けたトイレのインテリアをご紹介します(^^)/
植物&小鳥柄の壁紙を一番大きな面に貼り、正面は赤系のストライプで右面の柄と色の統一感を取りました。左の手洗いのある壁には水に強い国内メーカーのビニールクロスです。このように壁紙を上手に組み合わせることでオシャレでかつ機能的になります。
窓にはウィリアム・モリスのPURE MORRISで柔らかく光を通しつつ、外から見えにくくします。
鏡に映る壁紙の柄が素敵! まるで壁紙を額に入れて飾ったかのようですね(^^)
こちらのテーマは「PARIS」。3種類の異なる柄の壁紙を組み合わせてパリの街をイメージしました(^^)
街の柄 x 犬の柄 x グレンチェック柄 です!
モロッカンタイルのようなデザインの素敵な壁紙。トイレはモダンですっきりとしていることが多いのですが、飾り気がなくつまらない空間になりがちです。このように1面にアクセントで柄を使うとグッとオシャレな空間になります!
天井はシャンパーンゴールド色のモザイクタイル風。
正面の柄の壁紙は輸入品ですが、それ以外は国内メーカー品です。このように柄の素敵な輸入壁紙と国内の壁紙とを組み合わせてもオシャレな空間が作れます!
部屋の壁紙を張り替えて雰囲気を変えたいけど、「思い切って柄の壁紙を貼る勇気が出ない」とか「柄の壁紙を貼って失敗したらどうしよう」とか躊躇される方もいらっしゃいます。そのように思ったら先ずトイレの壁紙でトライしてみてはいかがですか? 思いっきり好きな色・柄で遊ぶことができます!部屋に比べて面積も小さいので使用する壁紙の数量も少なく済みます=金額を抑えることができます。家具とのバランスを考える必要がないので、どんな色・柄でもOKです。そして何といっても、扉を開けた瞬間に広がる壁紙の世界に思わず「わぁ!」と感激するはずです。
壁紙の海外ブランドは100社以上あります。全社ご紹介したいのですが、まずは下記の2社 イギリスとアメリカ、老舗ブランドです。
イギリスのコールアンドサン社 COLE&SON 1875年創立。1961年からイギリス王室御用達の老舗ブランドです。権威ある建物にも使用されています。
アメリカのティボー社 THIBAUT 1886年創立。135年の歴史を持ち、豊富なデザイン、美しいカラーバリエーション、そして高いクオリティのブランドです。
デコラドールでは、カーテンの他、壁紙、イスの張替えなど楽しいインテリア作りのお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください(^_-)-☆